植物とアロマテラピーのお話。





植物たちが、自分の身を守るために身に付けている香りの物質を、
葉や木部、花、根っこなどから取り出した物が
エッセンシャルオイル(精油)です。

自分では移動する事のできない植物たちが、必要に応じて作り上げた
直射日光から身を守る成分」とか「害虫を追い払う成分
カビから身を守る成分」「種を運ぶため蜂を呼ぶ香り」「水分を保持する成分」などなど、
あげていくときりが無いほどたくさんのすばらしい香りの成分(精油)を、ちゃっかり
その時の状況に合せて利用させてもらおう!というのが
アロマテラピーです。

精油とは、そんな植物たちのけなげな想いがいっぱい詰まった宝物です。

それから、とても不思議な事なのですが、
植物たちは自分の為にだけではなく、それを利用する人間達の事を
考えてくれているとしか思えない効果もあります。

例えばオレンジ・・・暑い国で取れるので、熱を下げて、
汗をかくのを助ける効果を持ちます。
そして、暑さに負けず食欲を出せるようにしてくれて、消化も助けてもくれます。
おまけに、心を暖かく元気にしてくれるんです。

ね、まるでオレンジの取れる国に住む人たちを守ってくれているような
包容力を感じませんか?

さぁ、植物たちの無償の愛の香りに包まれた生活を始めてみましょう。


最初に、注意事項をご説明します。
まずは下の注意事項を気を付けて頂けたら、安全なアロマライフが楽しめます。


[精油使用に対しての注意点]    
■原液のまま服用したり肌にぬらないで下さい

(ラベンダー、ティートリーは除く)
(フランスなどの一部の医師など、
服用をすすめる場合もあるが、日本では現在奨励していない)

■目に入らないように注意しましょう

あやまって入ってしまった場合、大量の水で洗い眼科へ行きましょう。

■精油は引火する可能性があるので、火気周りでの使用には
  注意して下さい。

■高温多湿を嫌うため、しっかりキャップをしめて冷暗所で
  保存して下さい。

■子供やペットの手の届かない所にしまいましょう

■お年寄り、既往症(きおうしょう)のある方の為の注意事項です。

お年寄りや敏感な体質の方など、香りに不快感や異変を感じるようであれば
しばらく精油の使用を避けましょう。
マッサージ中に不快感があるようならば、肌にぬったブレンドオイルを洗い流す。
芳香浴中ならば、部屋の換気など、空気の入れ変えする。

■妊婦の為の注意事項です。

妊娠中のトリートメントは、控える方が良いでしょう。
どうしても実行する場合は、専門家に相談する事。

■乳幼児に関する注意事項です。
3歳未満の乳幼児には、室内芳香以外はお勧めしません。
3歳から12歳未満の子供には、体重にあわせて、使用量を加減します。

■精油と合成オイルを間違わないでください。

精油→天然原料として抽出されたもの。(エッセンシャルオイル、ピュアオイルなど)

合成オイル→自然素材以外の成分を含む合成されたオイル
          (パフォーマオイル、アロマオイルなど)

■高毒性に関する注意事項

皮膚につけた精油の成分(フロクマリン)が紫外線に反応し、
かゆみ、発疹、シミなどの色素沈着などの症状を起こす事がある。

高毒性のある精油

○みかん科→ベルガモット、レモン、ビターオレンジ、グレープフルーツ、マンダリン、ライム
○せり科→→アンジェリカ、
○クマツヅラ科→バーベナ、レモンバーベナ

外出前など、太陽の当たる場所には付けないように、注意して使用して下さいね。